
タイでは、新型コロナウイルス感染者数の動向が注目されています。プーケットとサムイ島では、条件付きで外国人観光客の受け入れが始まっています。しかし、タイ経済は未だコロナ禍を脱せず、観光業以外に明るい材料は少ない状況です。商品高による物価上昇に加え、国際金融市場を巡る環境変化を受けたバーツ安がインフレ昂進を招く懸念が高まっています。4-6月の実質GDP成長率は前期比年率+2.73%と3四半期連続のプラス成長となるも、実質GDPの水準は依然として低い状況です。タイ中央銀行(BOT)は2月28日、1月の月例経済金融報告を発表し、タイ経済は政府の景気刺激策もあり民間消費指数が増加し、前月から改善していると評価した。また、外国人観光客数がやや鈍化する一方で、国内旅行者数の増加から国内消費は堅調であるとしています。
参考動画 : 【女ひとり旅】タイ・プーケット島 後編/ナイヤンビーチ・グルメ 2023.03【海外旅行】
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